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対本宗訓 / Soukun Tsushimoto

 

(僧医)

 

 高僧は7日前に死期を悟るといいますが、どの患者さんもどこかで自分の死期があるていどわかり、意識的無意識的に旅立ちの準備に入っていくようです。


 私はこれを「周死期学」と称しています。


 私たち僧侶は、心や魂を豊かなものとしてみていく目はプロフェッショナルですが、臨床で活かすには相応の知識と訓練が必要です。そこで「臨床僧」の養成をスタートさせました。宗派は関係ありません。お説法もいたしません。患者さんのそばで汗をかき手を労しながら、生老病死の伴走者となるべく和顔愛語で遠く近く寄り添っていく。今まさにこのような「行動する仏教」が求められているのです。

 


 

対本宗訓 / Soukun Tsushimoto/image1


 

 


 

≪医療と宗教を考える研究会 公開シンポジウム(2011年2月13日)での講演≫

≪臨床僧の会・サーラ≫

 

 

 

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